スカパーJSATは自社サイトの問い合わせフォーム経由で外部サービスへ不正アクセスが発生し、最大32件の個人情報が漏洩した可能性があると発表した。実際の漏洩の有無は現在調査中で、脆弱性は修正済みとしている。
スカパーJSATは、自社が運営するSATELLITE CRAYON PROJECTのウェブサイトに関する情報が外部サービスの不正アクセスを原因に漏洩した可能性があると公表した。対象となるのは問い合わせフォームに入力された個人情報で、企業名・氏名・住所・電話番号・メールアドレス・問い合わせ内容が含まれる可能性がある。クレジットカード情報は含まれていないとされる。
漏洩の可能性がある情報は、ウェブサイト制作を担当するStudioのクラウド環境で9月30日から10月1日にかけて不正アクセスが発生したことに起因する。サイトの一部機能の脆弱性が悪用され、14日まで外部からデータを取得できる状態だったと説明されている。
現時点で第三者による情報の取得が実際に確認された事実はないとされ、脆弱性は修正済みとされる。スカパーJSATは対象サイトの問い合わせフォームの運用を停止した。また、同日にはソフトバンク子会社IDCフロンティアのクラウドサービスへの不正アクセスに伴い、会員のメールアドレスが漏洩した可能性があると発表していたが、16日には閲覧・漏洩はなかったと訂正している。
この件は関連する過去の事例として同社が公表した他の情報漏洩についても言及しており、今後の調査状況の公表が続く見込みである。