日経平均は前日比で大幅に下落する場面を見せたが、後場は反落を抑えつつも下げ渋る展開。9月SQ値は「幻」とされ、先物・オプションのSQ値をめぐる材料が相場の焦点となった。
11日後場の日経平均株価は前日比1259円61銭安の64011円34銭と大幅に下落し、TOPIXも26.28ポイント安の4028.30ポイントと下落した。日中は一時2062円32銭安まで下げたが、後場は底堅く推移し、下げは限定的にとどまった。
銀行株の利回り改善期待と円安方向の為替動向を背景に自動車関連が堅調だったことから、指数を下支えした。9月限の株価指数先物・オプションSQ値は60339円49銭で現物安値を下回り、「幻のSQ」と表現された。
東証プライム市場の出来高は237億251万株、売買代金は8兆7129億円。騰落は値上がり509銘柄、値下がり986銘柄、変わらずは58銘柄。業種別では33業種中22業種が下落、11業種が上昇した。