日本GLPは兵庫県西宮市で冷凍倉庫「Marq 鳴尾浜2」の着工を公表した。延床1万2068平方メートル、収容約1.8万トンで-25℃設定、2028年4月の竣工を予定している。
日本GLPは兵庫県西宮市鳴尾浜3-9-5に新たな冷凍冷蔵物流施設「Marq 鳴尾浜2」を着工すると発表した。地上4階建てのボックス型・シングルテナント型で、1棟使いが可能な専用物件としてセキュリティ性を高め、庫内の温度は-25℃に設定される。最大床荷重は2.0t/m2、有効天井高は6mと重量物にも対応する仕様となっている。
周辺立地では大阪湾岸部の物流拠点に近く、阪神高速湾岸線の鳴尾浜ICから約1.2kmと関西圏への広域配送に有利とされる。神戸港・大阪港の中間点に位置しており、輸入貨物の受け入れから検疫、流通加工、配送までの一連のプロセスを連携しやすい環境が整う見込みだ。
1階にはアウターバースと大屋根を設けて庫内保管面積を最大化し、10tトラック9台・40ftセミトレーラー2台の接車が可能な荷役動線を確保する。災害対応として地盤レベルを周辺道路より高くし、重要機器を屋上に設置する計画も示されている。
環境面では太陽光パネルの設置やLED照明の採用が予定され、入居企業のサステナビリティを支援する。CASBEE認証、ZEB Ready認証の取得を目指し、周辺には食品関連の工場・卸倉庫が集積するエリアとして今後の荷物需要増加が見込まれている。竣工は2028年4月を予定し、設計・施工はまつもとコーポレーションが担当する。