ドル円は今週の上昇局面に調整が入り、157.95円から158.95円のレンジで推移している。中東情勢の緊張や原油高、米債利回りの上昇が背景にある。
今週のドル円は上昇地合いの中、日米金利差を背景とした円売りが進んだが、本日は一時的に158円台の高値を築いたあと157.95円程度まで反落する動きを見せている。原油高と米債利回りの上昇がドル買い材料として作用している。
一方で、日米の金利差拡大を警戒する声や、円の過小評価を巡る談話が市場の神経を刺激しており、片山財務相の円安けん制発言や高市首相の発言報道が円相場の動揺要因として挙げられている。これらの要因は市場の調整局面を強めている可能性がある。
今後も国連総会関連の発言や国際会議の開催が続く見通しで、為替市場には注意を促すイベントが集中する。海外市場では円買い・ドル売りの動きが継続するかが焦点となる。