片山さつき財務相はベッセント米財務長官の「胴元」発言を日本語の語感として怖いと指摘しつつ、円高が153円台で推移する状況でも日米協調介入の方針に変わりないと説明した。あわせて、2027年の「国際園芸博覧会」記念銀貨の発行も発表した。
片山財務相は記者会見で、ベッセント長官が円相場や介入を巡って“胴元”と発言したことについて質問を受け、日本語の語感としてその表現を“怖い”と受け止めるが、発言内容の評価には踏み込まないと述べた。英語原文の解釈についてはウォール・ストリート・ジャーナルの解説を紹介した。
急速な円高については具体的な市場動向には言及を避けつつ、日米協調介入を実施し声明を発表した時点から対応方針は一切変わっていないと強調した。その一方で日米財務相会談後の関係者との意見交換が「良い流れを作っている」と振り返った。
このほか、2027年に開催される「国際園芸博覧会」を記念する額面1000円の記念銀貨を発行することを発表し、申し込み開始は12月頃、価格は3万3500円、発行枚数は4万枚と伝えた。
(補足)ベッセント長官の発言をめぐる国際的な解釈や市場への影響については、今後の追加報道での動向に注目が集まる。