日経平均株価は寄り付き後に上げへ転じ、9時06分時点で215円高。前日の米市場の動向と来週のFOMC・日銀会合などのイベントを控え、様子見ムードが広がる中、半導体株の動きが相場を下支えした。
東京市場は寄り付きで売りが先行したが、その後日経平均は上げに転じ、9時06分時点で215円高となった。前日の米株市場で主要3指数が下落したことが影響しつつも、国内長期金利の上昇一服などが安心感につながったとの見方もある。
市場の背景には来週に控える米国のPPI・CPIと日銀・FOMCの結果発表を前に、積極的な買いが手控えられるとの声がある。一方でSOX指数が4日続伸したことが国内の半導体関連株を支え、相場を下支えする要因となった。
米国の情勢不透明感と原油高などの影響は継続しており、投資家の慎重姿勢はなお残る見通し。ただし寄り付き後の反発は、材料のバランス次第で今後の局面を左右する可能性がある。
株式市場の動向は今後も来週以降の米国指標と日銀の政策決定会合の結果を見極めたいとの姿勢が強い。投資家は主要イベントの発表を待つ形で、銘柄選定は慎重に進められている。