新型スバル レヴォーグ レイバック Premium S_HEV EXを都市部で試乗した印象を伝える。機械式AWDを継承し、長距離走行性能と上質な室内空間を特徴とする一台として紹介されている。
新型レイバック Premium S_HEV EXは、プロペラシャフトで前後をつなぐ機械式AWDを継承し、路面状況に応じた前後のトルク配分とX-MODEを備え、都会的な外観にも関わらず本格的な走破性を確保している。回生ブレーキと油圧ブレーキの協調制御は自然で、ペダル踏み込み時の不快感やカックンブレーキは見られない。
燃費性能はWLTCモードで19.0km/Lを記録し、郊外・高速での実燃費が高めの数値となるほか、63Lの大容量タンクを維持している。実用面では満タンから約950km前後、条件次第で1000kmを超える走行が見込める。アイサイトXを組み合わせた長距離走行性能が強調される。さらにインテリアは、視界の確保と大型縦型ディスプレイによる操作性が特徴で、タンとブラックの内装が標準装備として挙げられている。
一方で内装デザインの統一感に課題があるとの指摘もあり、ラグジュアリー素材とスポーティなパーツの組み合わせが混在する点が論点となっている。後席リクライニング機構がバッテリーパックの搭載により省略されたことは、ファミリーユースを想定する上での欠点として挙げられる。荷室容量は床上410L+床下19Lの合計429Lで、床長は1000mm以上。