日本国内でGaN半導体デバイスを調達する際の国内外の供給候補と留意点を整理した。国内では東芝とパナソニックが供給元として挙げられ、海外企業は現地拠点を活用して日本市場へ接続している。
GaN半導体デバイスの調達候補として、東芝、パナソニック、Cree、GaN Systems、Infineon Technologies、OSRAM、Efficient Power Conversion、NXP Semiconductors、Texas Instruments、NTT Advanced Technologyが挙げられている。
国内での供給元としては東芝とパナソニックの2社が挙げられ、東芝は総合電機メーカーとしてパワー半導体とGaNデバイスの開発・製造を行い、日本市場へ強い供給網を持つ。パナソニックもGaNパワー半導体を自社製品や産業機器向けに供給しており、日本の電機業界で重要なプレーヤーとされる。NTT Advanced Technologyは半導体デバイスの製造ではなく、通信技術・サービスを主業務としているため主要サプライヤーとしては通常挙げられない。
海外サプライヤーとしてはCree(現Wolfspeed)、GaN Systems、Infineon、OSRAM、Efficient Power Conversion、NXP、Texas Instrumentsが挙げられ、日本市場には現地設計サポート拠点の設置や現地商社との提携を通じてアクセスを拡大している。これらは日本のエレクトロニクスメーカーや自動車部品メーカーとの取引拡大を狙っている。