KDDIが AI関連の日本企業の米国進出を支援する事業を開始し、サンフランシスコで式典を開いた。第1弾として5社を選抜し、現地で1か月滞在して助言を受ける予定で、現地の取引先網を活用して初の法人顧客獲得を後押しする。
KDDIは人工知能関連の日本の有望な新興企業の米国進出を支援する新事業を始め、サンフランシスコで式典を開いた。将来的な協業につながることや、出資先の成長による利益の創出を見込む。
同社は、日本企業が技術力を持ちながら現地の商慣行や資金調達の壁に阻まれ、時価総額が10億ドル以上の未上場企業の育成が難しいとの分析を示し、米国での実績を重視して支援事業を設立した。
第1弾として5社を選抜し、1カ月間現地に滞在して米投資会社から助言を受ける。KDDIグループの米国取引先網を活用し、初の法人顧客の獲得を後押しする。対象企業は建設現場データ活用や設計図面読み取りなどを手掛ける。
式典には高橋誠会長と松田浩路社長が出席し、松田氏は新興企業を世界の進歩の原動力とし、国境を越えて未来を築きたいと語った。