Hmcommはカスタマーハラスメント対策として、電話応対をAIで支援するVAAP Customer Protection Agent Suiteの提供を開始した。今後、企業ごとの規程やマニュアルに対応する機能拡張を進める。
Hmcomm株式会社は、Voice AI Agent Platform VAAPを活用して電話応対におけるカスタマーハラスメント対策を支援する新しいAIエージェント群「VAAP Customer Protection Agent Suite」の提供を開始すると発表した。本件はVAAP戦略の社会実装・事業化進捗を伝える「VAAP通信」の第3弾として位置づけられている。
本件では、VAAPを共通基盤として部品や型を組み替え、用途別のAI Agent Suiteを企業ごとの業務ソリューションに適用する4層構造の一部として提供を開始する。今回の提供対象はカスタマーハラスメント対策で、対話型AIエージェント「Terry2」とVAAPを組み合わせ、兆候検知から対応支援、記録までを連携する。
標準構成として5つのAgentが設定されており、Reception Agentが一次受付、Detection Agentが兆候検知、Warning Agentが注意喚起、Escalation Agentがエスカレーション、Report Agentが記録・要約を担当する。従業員を守るAIとして、AIが前方で連携して業務フローを完結させる設計となっている。
今後はPolicy AgentやAlert Agent、Analytics Agentの追加、オンプレミス対応のVAAP ZBOXを活用した閉域環境対応など、カスタマーハラスメント対策業務全体のAgent Suite化を段階的に拡張する予定である。