前場の動意として、ブレインズが今期見通しの悪化を示し急落。石油資源開発は米資産の取得評価で動きがあり、他銘柄ではFUNDINNOの赤字決算やモビルスの新基盤参画、ニーズウェルとインフォマートの動向、ENEOSの目標株価引き上げが伝えられた。
ブレインテクノロジーは前日発表の通期純利益予想を1.7億円(前期比9.9%減)に下方修正し、前場で急落した。26.7期の純利益は1.9億円(前期比44.2%増)だったが、今期は製品力強化とAI/ロボティクス領域の取り組みを継続する方針を示した。
石油資源開発は米国のタイガーガス資産およびファンダレー資産の取得を発表し、SMBC日興証券が目標株価を1800円→1900円に引き上げ。中期的な業績拡大期待が高まる一方、ホルムズ海峡の不透明感とLNGスポット価格の高止まりを背景に短期の業績リスクにも留意。
FUNDINNOは3Q累計で営業損益が6.8億円の赤字となったことを公表、未上場株式価格調整の遅れやAI活用の案件選別厳格化が影響。大型の資金調達実績は前期3Qに比べ大きく減少。
モビルスはファンケルの新基盤「FANCL COE LINK」へAIオペレーション支援を提供し参画を発表、通話の文字起こしと生成AIによる話者特定・要約機能を提供する見通し。
ENEOSは輸出粗利の拡大とM&Aを踏まえ、SMBC日興が目標株価を1350円→1500円に引き上げ。北米での買収を含む中期の成長期待が示唆される一方、2Qは原油調達高の影響で減益リスクも指摘された。