安川電機は通期業績予想を修正し、売上高を上方修正する一方で営業利益を下方修正した。また、為替想定を見直し、8月中間期の実績と、第2四半期の受注動向も公表した。
安川電機は10月9日取引終了後、通期の連結業績予想を修正した。売上高を5800億円から6000億円(前期比+10.7%)へ引き上げた一方、営業利益は600億円から575億円(同+21.5%)へ引き下げ、最終利益は470億円から475億円(同+34.8%)へ変更した。下半期の為替想定を1ドル145円から155円、1ユーロ170円から180円、1元20円50銭から22円へ見直している。基幹システム移行の影響を織り込んだ形だ。
8月中間期の実績は、売上高が2855億9800万円(前年同期比+9.8%)、営業利益が220億5800万円(同△5.5%減)、最終利益が189億8800万円(同+4.1%)だった。ロボット事業で大幅な減益となり、基幹システム移行による販売減少と欧州での構造改革費用が響いた。一方、モーションコントロール事業は移行の影響を補い大幅に増収増益となったほか、ACサーボやインバータの販路が拡大した。第2四半期(6~8月)は増収増益で、売上高1466億1600万円(前年同期比+9.0%)、営業利益135億7200万円(同+5.8%)、最終利益135億4300万円(同+19.9%)となり、受注高は前年同期比38%増、前四半期比13%増で過去最高の水準だった。