日本郵船がNSU海運を買収し、世界最大級の船を自社船隊に迎える。買付価格は1株当たり1万600円、総額は約1206億円、完了は2027年4月中旬をめどとしている。
日本郵船はNSU海運を子会社化することで、ドライバルク事業の安定収益確保と規模拡大を目指す。TOBを通じてNSU海運を自社グループの一部とする方針が示された。
買付価格は1株当たり1万600円で、買付開始は2026年11月下旬から12月下旬をめどとされ、取引完了後の出資比率は18.35%から83.33%へ引き上げられる予定。総投資額は約1206億円となる見込み。
完成後は日本郵船グループの運航船隊が912隻にNSU海運の211隻が加わり、1000隻を超える規模になる見通し。NSU海運は非上場化となる見通しで、主要株主の日本製鉄は07TOB後も16.67%を保有する。