格安アパレル戦略の実像が浮かぶ。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが情熱価格ブランドで999ジーンズを1099円で発売、イオンも1000円台のデニムなどを投入している。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)はPB「情熱価格」から999ジーンズを1099円(税別)で発売し、全国の店舗で販売を開始した。9月末時点のシリーズ累計販売本数は約20万本に達している。
価格実現には中間コストの削減などが寄与しており、同社の説明では通常より利益率は低いが赤字ではないとのこと。価格には顧客への感謝の意味も込められている。
イオンはPB「トップバリュ」から1100円(税別)の「ストレッチデニムパンツ」「スウェットシャツ」「スウェットパンツ」を9月8日に数量限定発売。反響は想定を上回り、デニムパンツは2カ月の販売予定数量を約1カ月で売り切った。
10月1日には1100円のマイクロフリース フルジップジャケット/カーディガンを全国で発売予定。発注をグループ全体でまとめて仕入れコストを抑え、製造工程の一部を自動化することで低価格を実現している。