午前のドル円予想は154.500円〜157.500円のレンジが示す中、米8月雇用統計の結果次第で155円の攻防が焦点となる。直近の下落局面と介入後の下値水準を踏まえ、雇用指標の動向に注目が集まる。
ドル円の午前予想レンジは154.500円〜157.500円とされ、カギとなるのは米8月雇用統計(NFP)とFRBの利上げ観測の動向である。前日の終値ベースで約1.8%の大幅安があり、円高・ドル安が進んだ背景には日銀の利上げ期待と米国の利上げ見通しの変化がある。下値の節目として155.22円前後やGW介入時の155.03円前後が機能しているとの見方もあり、1ドル=155円の攻防が相場のトレンドを左右する可能性が高い。
本日の注目材料は米8月雇用統計で、非農業部門雇用者数の増加ペースと平均時給の動向が焦点となる。市場予想はNFPの増加が55,000人程度と見込まれているが、仮に予想外の雇用減となれば利上げ観測が後退する可能性がある。時給は前月比0.3%、前年比3.1%と予想されており、これらの数値がドル円の短期的な推移に影響を及ぼすとみられる。NY市場での発表が1ドル155円の攻防に直結する重要イベントとして位置づけられている。