日経平均株価は10月6日の終値で約3カ月ぶりに7万円台を回復した。背景には米ハイテク株の堅調があり、今後は6月25日の過去最高値水準をうかがう展開となる。
日経平均株価は10月6日、前日比737円12銭高の70,683円98銭で終え、終値ベースで7万円台を回復するのは約3カ月ぶりとなった。直近の安値は9月15日の63,484円10銭だった。
背景には米国株の中でもハイテク株の動きが堅調で、9月15日から10月5日までの期間、フィラデルフィア半導体株指数は17.9%上昇、ナスダック総合株価指数は5.8%上昇して過去最高値を更新した。
日経平均構成銘柄の寄与では、アドバンテストや東京エレクトロンなど値がさのAI・半導体関連銘柄が上位10銘柄のほぼ全体を占め、日経平均を約6,000円押し上げた。
今後は日米企業決算の本格化を控え、EPSの伸びが明るい見通しとされるが、AI・半導体関連の業績ネガティブな見方や米中間選挙の政局不安、中東情勢の悪化と原油高の影響には留意が必要とされる。弊社は来年3月までに76,600円程度の上振れ余地を見込む。