いちごオフィスリート投資法人が都内のオフィス5物件を売却することを決定し、売却額は計190億円、売却益は79.3億円を見込む。あわせて第43期の業績予想を修正し、1口あたりの分配金は5,552円になる見込みだ。
いちごオフィスリート投資法人は「いちご神保町ビル」など都内のオフィス物件5件を売却する。売却の理由として築30年を超えた建物の今後の修繕コスト増加リスクや借地を含む点が挙げられ、売却先は非開示となっている。総売却額は計190億円、売却益は79.3億円を見込む。
売却を受けて第43期(2027年4月期)業績予想を修正。5物件の売却益7,930百万円を計上する見通しで、これにより従来公表していた予想と比較して267%程度の増益を見込むとした。
財務の調整として一時差異等調整積立金から105百万円を取り崩す一方、内部留保として2,621百万円を計上。さらに自己投資口の消却により投資口数が1.0%減少する見込みで、1口あたりの分配金は5,552円と176%増になる見通し。
なお、売却先の詳細や追加の財務根拠については公表されておらず、今後の開示内容に注目が集まる。