鋳造メーカーのコクネが、ヤマハ発動機向けの電子部品用鋳物製品の新工場を愛知県西尾市に建設する。工場はヤマハ発動機浜松ロボティクス事業所の隣接地に位置し、2028年2月の操業開始を計画する。
コクネは60億円超を投じて、ヤマハ発動機向けの電子部品用鋳物製品の新工場を建設する。本社は愛知県西尾市にあり、従来の鋳造業の枠を超えた組み立て工程の拡充を図り、付加価値の高い製造ラインを整備する。
新工場はヤマハ発動機の浜松ロボティクス事業所の隣接地に建設され、2028年2月の操業開始を目指す。補助金の取得を予定し、電子部品の実装機需要の伸長を背景に同社向けを中心に生産を拡大する。
新工場では切削くずの自動回収を行うコンベヤーや最新のマシニングセンターなどを導入し、組み立て工程を強化することで稼働効率を高める。西尾市の既存工場の老朽化にも対応する体制を整える。
31年12月期までに売上高を27年12月期比で90億円増加させることを目標とし、27年12月期以降の年平均成長率は25%を目指す。ヤマハ発動機のロボティクス事業の好調を受け、他分野の受注拡大も図る。