ダイドーグループホールディングスが2027年1月期の業績予想を上方修正。海外事業の好調と国内事業の収益改善が寄与し、通期計画を引き上げた。一方、QDレーザは株価が反発基調を維持し、移動平均線の条件から今後の動向に注目が集まる。
ダイドーグループホールディングスは2027年1月期の業績見通しを上方修正し、営業利益を従来の105億円から123億円へ引き上げた。海外飲料事業ではトルコ子会社の販売好調が寄与し、売上高・セグメント利益ともに中間期として過去最高を更新した。国内飲料事業でも減損処理に伴う減価償却費の減少と収益改善策の着実な進展により、前年同期比で大幅な増益を見込む。
一方、QDレーザは7月29日に付けた安値1208円を底に200日移動平均線が支持線として機能する形で反発を継続。直近で75日移動平均線を突破し、同移動平均が支持線へと転じる可能性が意識されつつある。
テクニカル面では、一目均衡表で雲のねじれを通過した後、雲下限を捉えた状況で2580円付近の雲上限を試す動きが想定される。遅行スパンは上方シグナルを発生しており、短期の戻り高値3530円を射程に入れる局面が見られる可能性がある。
両銘柄の動向は今後の公表資料や市場環境次第で変化する可能性があり、最新の開示情報を改めて確認することが重要となる。