29日後場の東京市場で日経平均は再び上げ幅を拡大し、前日比で約600円高の6万4500円台半ばで推移している。個人投資家の押し目買いが入っているとの見方が市場関係者の間で広がっている。
29日後場中頃の東京株式市場で日経平均株価は再び上げ幅を広げ、前日比約600円高の6万4500円台半ばで推移している。機関投資家の様子見姿勢が強いなか、日経平均が上値を追えるかどうかは今後の中間決算の見極め次第との指摘もある。
ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、米系AI関連企業への信用不安が収束傾向にあり、日本株の割高感も薄れつつあるとの見方を示し、個人投資家が積極的に買いを入れていると指摘した。ピークを迎える決算期に AI 投資の収益性が焦点になるとの見方もあった。
東証プライムの14時時点の売買代金は概算で6兆1042億円、売買高は14億5479万株だった。銘柄では古河電と富士フイルムが上げ幅を拡大、アドテストとイビデンが高い。一方、TDKとファストリは安い動きだった。
日経QUICKニュース(NQN)配信の速報で、今後の注目点として中間決算発表時期の企業業績とAI投資の収益性の検証が挙げられている。