米国株の動向を背景に日経平均は前場に大幅反発した後、午後には伸び悩む展開。27日前引け時点の水準と市場の銘柄動向を伝える。指定された銘柄の動きも併せて整理する。
27日前引けの日経平均株価は、前日比1191円64銭高の63831円29銭と4日ぶりの大幅反発となった。東証株価指数(TOPIX)も同時に23.19ポイント高の3996.17ポイントと続伸した。米国市場の動向を背景に、AI関連の動きが買いを呼んだとの観測があり、東京市場でもAIや半導体関連株を中心に買いが先行した。
午前10時15分には日経平均が1495円04銭高の63684.69円を付けた後、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて伸び悩んだ。現地市場の影響を受けて、投資家の買いと売りの交錯が見られる。
東証プライム市場の出来高は9億8767万株、売買代金は3兆4242億円。騰落銘柄は値上がり702銘柄、値下がり802銘柄、変わらず47銘柄と、値下がり銘柄がやや上回る展開だった。業種別では全33業種中15種が上昇、18種が下落した。
上昇銘柄には非鉄金属・電気機器関連が目立ち、三井金属、住友電工、アドバンテス、東エレク、日東紡などが挙げられた。一方、不動産株や医薬品株の下げが目立ち、三井不、菱地所、中外薬、第一三共などが下落した。その他、信越ポリ、早稲アカ、イビデン、サムコ、メイコーなどが上昇した。