2日午前の東京市場で日経平均は続落となり、午前終値は前週末比195円安の6万3095円11銭だった。キオクシアの決算見通しが市場予想を下回ったことが下げの主因と見られ、一部半導体株の動きで日経の下げ幅は縮小した場面もあった。
2日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比195円00銭安の6万3095円11銭だった。東証株価指数TOPIXは前引けで33.46ポイント安の3931.61となり、日経平均は朝方の下げを一時的に拡大した。
下げの方向へ動いた要因として、キオクシアホールディングスの2026年4〜12月期の連結営業利益が前年同期比19倍になる見込みを発表したものの、市場予想を下回ったことが挙げられる。キオクシア株は一時17%程度下落し、4月以来の安値を付けた。
ただし好決算を発表した一部の半導体株には買いが入り、東エレクトロンが上昇したほか、アドテストも上げに転じ、午前の日経平均をそれぞれ400円余り押し上げる場面もあった。韓国株の半導体比重の大きい銘柄が上昇したことで、投資家心理の悪化を抑える動きとなった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆7990億円、売買高は10億2181万株。値下がり銘柄は1056銘柄、値上がりは446銘柄、横ばいは48銘柄だった。主要銘柄ではトヨタ自動車や日立、富士通が下げ、一方パナソニックホールディングスや三越伊勢丹、日本ハムが上昇した。