高知で創業したニッポン高度紙工業が、土佐和紙技術を原点にした高度紙を開発。アルミ電解コンデンサ用セパレータの薄さと強度を両立する製品として注目を集めている。
ニッポン高度紙工業は、アルミ電解コンデンサ用セパレータの世界シェアで約60%を占めるグローバルニッチ企業である。創業の地は高知で、土佐和紙の製紙技術を出発点として事業を展開してきた。
同社は土佐和紙技術を原点に、薄さと強度を両立させる高度紙を開発した。今回の取り組みは、部品の安全性や性能を支える材料としての新しい選択肢を提示するものとされる。
この高性能材料はアルミ電解コンデンサのセパレータとしての用途が中心で、長年培ってきた紙材の機能性を活かして薄型化を実現することを目指している。
今後の展開としては、グローバル市場での普及や量産体制の拡大が想定されるが、記事は開示された情報に基づき、公式発表や現地取材の続報を待つ形を取っている。