不正会計問題などを受け、ニデックの社長が辞任し経営陣が交代。電子部品を手がける子会社ニデックコンポーネンツの売却を検討しているほか、延期していた決算発表で巨額損失を計上する見通しが伝えられている。
ニデックは28日に社長が辞任し、戒田理夫専務が新社長に就任した。これまでの不正会計問題の指摘を受け、経営体制の再建を進めている。
同社は電子部品を手がける子会社ニデックコンポーネンツの売却を検討していることが明らかとなった。産業用ロボット用部品や医療機器用センサー、スイッチなどを取り扱う事業の整理が焦点とされている。
延期していた決算発表は29日に行われる予定で、これまで最大2,500億円の損失と見込まれていた額を大きく上回る規模の損失が計上される見通しと報じられている。