2026年7~9月期の法人企業景気予測調査の結果、大企業は景況感が上昇超へ転じた一方、中小企業は下降超が続くことが分かった。併せて売上高・経常利益の見通しや設備投資の伸び、人手不足の状況も示された。
大企業の景況感を示すBSIは5.3ポイントの上昇超となり、2四半期ぶりに全体で上昇超が優勢となった。製造業は7.6ポイント、非製造業は4.2ポイントの上昇超だった。
中小企業の景況感はマイナス10.9ポイントとなり、下降超が続く見通し。中小企業の先行きは2026年10~12月期で-2.8ポイント、2027年1~3月期で-6.4ポイントと予想された。
2026年度の売上高は全産業で前年度比4.1%増、製造業は5.7%増、非製造業は3.5%増と見込まれ、経常利益は全産業で2.3%増、製造業は5.8%増、非製造業は1.0%増が見通された。
設備投資は全産業で前年度比11.0%増と予想され、製造業は12.7%、非製造業は10.2%の増加が見込まれる。一方、従業員数判断BSIは大企業26.7ポイント、中小企業は27.8ポイントで「不足気味」超が続いた。