台湾企業がAI計算インフラ需要の拡大を背景に海外投資を加速させ、米国の受託製造拠点へ資源を集中する方針を示した。東南アジアにも部材・組み立て拠点の整備を進める見通しで、対米投資の筆頭格はTSMCとなっている。
台湾企業がAIの計算インフラ需要の拡大を背景に海外投資を加速している。サプライチェーンの構築を急ぎ、米国で半導体やサーバーの受託製造拠点へ資源を集中させる方針を示しているほか、東南アジアにも部材や半導体の組み立て拠点を整備する。
対米投資をけん引する企業の筆頭はTSMCで、7月には追加投資として1000億ドルを公表したとされる。これにより米国内の生産能力強化を図るとともに、AIインフラの需給逼迫に対応する動きが強調されている。
米国以外の地域では東南アジアにも拠点を拡充する計画があるとされ、サプライチェーンの多元化と現地生産体制の強化が進む見通しだ。