午前のドル円予想は152.900~154.500円のレンジとされ、NY勢の復帰があっても155円回復には至らなかった。米財務長官の発言が市場心理を重くしているとの観測が伝えられる。
昨日のドル円は約0.2%下落し、東京時間には日本の賃金統計の強さから円買い・ドル売りが先行した。ドル/円は152.89円前後まで下落したが、その後GPIFの基本ポートフォリオ見直しに対する警戒感が後退したことやWTI原油の上昇もあり、154円台を回復する場面も見られた。しかし、ドル/円は前日に下抜けた155円台を回復できず、円安修正局面に入った可能性が意識されている。
今朝はベッセント米財務長官が「円相場に介入する際、私は的確な見通しを持っている」と前置きしたうえで「円相場で私に反して賭けてみよ、私には情報がある」と警告したことが伝えられ、ドル買い・円売りを続けにくい地合いとなっている。ドル円は154円台では戻り売りが出やすいとの見方もある。
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