日経平均が7万円回復後に急落し、終値は64,426円へ。AI関連株の資金調達懸念を背景にコアウィーブ・ショックが市場へ波及した。
10月前半は楽観ムードから一転、世界の株式市場で警戒感が急速に高まった。特にハイテク株の比重が大きい日米アジア市場で大幅な調整が進み、AI関連企業の過剰債務や採算性の懸念、米国のインフレ再加速が背景として挙げられた。
日米の主要株価指数は堅調さを維持する動きもある一方で、内実は二極化が進行。コアウィーブの社債利回りが急上昇し株価が暴落したことが、AIインフラ投資の資金調達リスクを市場へ露呈させた。SOX指数は連日下落し、半導体関連の時価総額が大幅に縮小した。
日本株は10月6日に日経平均が7万円を回復したが、15日にかけて「コアウィーブ・ショック」が直撃し、1日で3,318円安の歴代3位の下げを記録。売買の中心は半導体・AI関連銘柄で、原油高・金利高による国内消費の減速懸念も相場の重荷となった。日経先物は63,000円台へ下落している。
今後の動向として、AI関連投資の資金調達環境や米国の金利動向、半導体関連株の需給バランスが市場の焦点となる見込み。継続的な情報開示と追加の市場動向が注目される。