伝説のファンドマネジャーの見解を軸に、日本株には財務内容が良く株価が割安な銘柄が多いことを解説。インフレ追い風の三大割安セクターと代表銘柄を紹介する。
日本株には、財務内容が良好で収益力・配当が安定しているのに株価が解散価値を下回る激安株が多数存在するとの指摘がある。日経平均は5万円を超える水準を維持する一方で、こうした割安株は放置されがちだと説明されている。
三大割安セクターとして、金融セクター、資源関連セクター、製造業セクターを挙げ、それぞれインフレが追い風となって業績・株価が上昇しやすいとの見解を示している。これらセクターには高配当利回りや低いPER・PBRの銘柄が多いという。
代表銘柄として、金融株の三菱UFJフィナンシャル・グループ、資源関連株のINPEX、製造業株の三菱ケミカルグループを挙げ、いずれも割安で成長も見込める銘柄だとされている。INPEXはPBRが1倍前後で割安と評価されている。
割安株の判定方法としてPBR1倍割れを取り上げ、PBRの意味を簡単に解説した上で、PBR1倍割れが日本株の多くの割安株を見分ける基準として機能していると整理している。