東邦ホールディングスがPHCホールディングスの買収を初期提案したとされ、買収額は2,000億円を超える見通し。翌日には提案の存在を両社が認め、今後の交渉の行方が注目されている。
2026年9月30日、ブルームバーグが東邦ホールディングスがPHCホールディングスの買収に向けて協議を始め、株式公開買付けによる全株取得を想定し買収額は2,000億円を超える見通しと報じた。記事はDD(デューデリジェンス)を進める初期提案の存在を伝え、国内ファンドも買収候補として関心を示しているが現状の買い手は東邦HDのみとの見方を示している。
PHCの筆頭株主は約38%を保有する米投資会社KKRで、両社はKKRの投資回収に合わせてPHCの売却先を探してきたとの指摘があり、日本経済新聞は来週にも最終入札の段階へ進む見通しと伝え、東邦HDは医薬品卸売に頼らない多角化を検討していると報じられている。これを受けPHC株価は10月1日に前日比254円高の1,684円まで上昇した。