東邦ホールディングスがPHCホールディングスへ買収提案を行い、来週にも最終入札段階に進む見通しだ。東邦HDは医薬品卸業への依存を減らす多角化を検討している。
東邦ホールディングスがPHCホールディングスに買収提案を提出したことが1日に明らかになり、来週にも最終入札の段階へ進む見通しと伝えられている。PHCHDは医療機器の開発・販売を手掛ける事業を展開しており、医薬品卸に依存しない体制づくりを目指す動きとされる。
PHCHDの筆頭株主は米投資ファンドのKKRで、26年3月末時点で約38%を保有している。東邦HDはこの買収提案を通じて、PHCHDを含むグループの事業ポートフォリオを再編し、医薬品卸以外の事業領域拡大を模索している。