日産自動車は新型エルグランドの累計受注が4日時点で1万300台に達したと発表。納期は4〜5カ月で、上級グレードの受注比率が高く、オーテックやVIP仕様の納期長期化が顕著だ。
日産自動車は新型エルグランドの累計受注台数が4日時点で1万300台に達したと公表した。目標は公表されていないが、同社の柴田チーフマーケティングマネージャーは受注ペースが順調で、特に上級グレードや高額オプションを選ぶケースが多いと分析している。今後はこの実績を踏まえた宣伝活動をホームページやデジタル広告で展開する予定だ。
グレード別の受注割合はGが57%、オーテックが14%、オーテックラインとVIPがそれぞれ10%、廉価仕様のXは9%となり、上級グレードの比率が想定を上回っているという。柴田氏はプロパイロット2.0やボーズオーディオなどの人気装備をG以上に設定したことが要因と分析している。
新規顧客の比率は30%で、発売以降は38%に高まった。下取り車はLLミニバンが50%で最も多く、旧型エルグランドの比率が半数を占める一方、アルファード/ヴェルファイアからの代替も一定数ある。購入者の年齢は40代23%、50代31%、60代20%、30代以下13%で、男性が約92%を占める。納期は全体で4〜5カ月。
9月の自販連の車名別販売台数ではエルグランドが前年同月比9.3倍の1568台、同月順位は35位に浮上した。今後受注残が解消されれば順位の上振れが見込まれる可能性がある。