7日寄り付き直後、日本株は上昇し日経平均は一時1300円超高。米国市場で半導体関連株が買われた流れを受け、国内でもAI・半導体関連株の買いが広がった。
7日の東京市場は寄り付き直後に全面高となり、日経平均は一時1300円を超える上げ幅を示した。米国の半導体株の買いが継続したことを受け、円は対ドルでおおむね156円付近で推移した。債券市場では先物が上昇する動きがみられ、全体のリスク選好が強まっていた。
国内ではAI・半導体関連株が物色され、ソフトバンクグループやアドバンテストといった銘柄が買われた。一方で、商社や自動車といった割安株への買いも相場を支えたとの観測がある。
東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、国内金利の落ち着きが半導体を中心とした高ティック株高につながると指摘。ただし、今週発表されるPPI・CPIが今後の動きを左右するとの見方も示し、週半ば以降は動きづらくなる可能性があると述べた。
米国市場では8月雇用統計で雇用者数が市場予想を上回って増加し、9月の利上げ確率は6割前後に上昇した。一方、トランプ米大統領はFRBへの圧力を強めており、対米黒字国・地域との貿易を巡る警告も見られた。