オープンハウスグループが2026年9月期の通期予想と配当を上方修正。マンション事業の黒字化が寄与し、第三者期の純利益は前年同期比で増加している。
オープンハウスグループは2025年10月から2026年6月までの第三四半期決算で、親会社株主に帰属する四半期純利益が812億60百万円と前年同期比で増益となった。売上高は1兆234億2百万円、営業利益は1209億59百万円、経常利益は1160億68百万円となり、都心部の戸建需要の拡大とマンション事業の黒字化が利益を押し上げた。
セグメント別では戸建関連が売上の約6割を占め、営業利益は618億40百万円、収益不動産は営業利益163億70百万円と堅調に推移した。特にマンション事業は引き渡し時期の季節性はあるものの販売契約が順調に進み、営業利益は前年の赤字2億80百万円から黒字75億66百万円へ転換し、売上高は前年同期比で2.2倍に拡大した。
同社は第3四半期までの好業績を踏まえ、2026年9月期通期の連結業績予想を一本化して上方修正した。売上高1兆5,000億円、営業利益1,800億円、経常利益1,700億円、親会社株主に帰属する当期純利益1,185億円とした。
株主還元も強化され、期末配当予想を105円、年間配当予想を205円(中間100円、期末105円)へ引き上げた。都市部の住宅需要の底堅さとマンション価格の高止まりが追い風となっているとの見方に沿い、黒字化したマンション事業と戸建関連の販売拡大が業績改善を支えた。