東京インキは11月14日に静岡県浜松市で開かれる棚田サミットに出展し、姨捨の棚田ののり面復旧事例を紹介して景観保全と災害復旧の両立を訴える。現地では実施工事例や工法の特長を展示する予定。
東京インキ株式会社は第31回全国棚田サミットinはままつへ出展する。棚田の景観保全と災害復旧の両立を目指したのり面復旧工法を紹介するほか、全国の棚田関係者や自治体、農業関係者との情報交換を行う。
紹介されるのは、重要文化的景観に選定されている姨捨の棚田ののり面復旧事例を含む復旧工法で、従来の石材を用いた工法と比べて周辺景観と調和しやすい点が特長とされる。緑化が可能で、災害復旧後も地域本来の景観維持が期待される。
急勾配のり面への対応や狭小地への資材搬入、熟練技術者へ依存しない施工性といった特長も挙げられており、豪雨災害や土砂災害への備えとしての活用が期待される。展示ブースでは実施工事例と工法の特徴を紹介する予定で、自治体や地域団体、農業関係者との情報交換も行う。
棚田は食料生産だけでなく景観・生物多様性・地域文化を支える資産であり、東京インキは土木資材分野の技術を活かして地域資源の保全と持続可能な地域づくりに貢献する。