三菱電機がAIデータセンター向けのAI DC電源と冷却を統合したリファレンスデザインを公開。液冷を核とする構成で、日本企業の全体提案としての新たな取り組みが進展した。2週間の海外/国内要件の特集枠で報じられている。
三菱電機はデータセンターソリューションサイトを9月30日に公開し、電源・冷却・監視制御を一体提案する構成を示した。NVIDIAのGPUに対応するリファレンスデザインへとつながる設計要素を提示している。
本件では液冷を前提とした構成の全体最適化が重要視され、冷却能力だけでなく、ラック構成・電源供給・接続性・現場での運用開始までを含む導入プロセスの整備が強調されている。
海外のデータセンターやAIサーバー市場の事例と合わせ、NVIDIAの構成を何ラック・いつから安定稼働させるかといった実務的検討が経営判断の中心となるとの視点が示されている。
なお、同分野の動向としてDellやSchneider Electric、Vertivなどの関係企業が連携・競合する状況が報じられており、国内外の動きが相互に影響する可能性がある。