霞ヶ関キャピタルは2026年8月期の連結決算を公表。売上高は1637億5600万円となり、物流開発の拡大と自動化投資が進んだ。
霞ヶ関キャピタルは2026年8月期の連結決算で売上高1637億5600万円、営業利益278億6600万円、最終利益166億9200万円を計上した。売上高は前期比69.7%増、最終利益は同62.9%増となり、不動産開発の拡大と物流分野の投資拡大が要因として挙げられている。
物流分野では開発用地を26年8月期に6件取得、既存物流施設1件を取得し、7件を開発フェーズへ移行、3件を着工した。新規竣工施設として「LOGI FLAG TECH 名古屋みなとI」「LOGI FLAG TECH 東扇島I」「LOGI FLAG COLD 習志野I」が挙げられ、バリューアップファンドやプロジェクトにも既存施設の組み込みが進んだ。
同社として初めてドライ自動倉庫とデータセンターの開発にも着手。従来は賃貸型の冷凍冷蔵倉庫を中心に展開していたが、冷凍食品需要の高まりと規制対応を背景に開発地域を拡大し、自動化設備を組み合わせた物流施設の比重を高めている。海外ではマレーシアで冷凍自動倉庫の開発用地を1件取得し、現地での物流事業を着手した。
来期の見通しとして27年8月期は売上高2200億円、営業利益410億円を見込む。物流分野の需要は中期的に高水準を維持すると想定され、自動倉庫の開発を引き続き推進する方針だ。