中部電力の安井稔新社長が8日の就任会見で信頼回復に向けた決意を示し、社長直轄の組織風土改革推進部へ外部人材を登用する方針を明らかにした。
中部電力は1日に安井稔氏が新社長に就任し、名古屋市の本店で就任会見を開いた。安井氏は浜岡原発の再稼働審査を巡る基準地震動のデータ不正を受け、「失われた信頼を取り戻すことに近道はない。先頭に立ってやり遂げる」と組織改革への決意を述べた。
会見では新設した社長直轄の組織風土改革推進部に外部人材を登用する方針が示された。これにより、現場の実効性を高めつつ、解体的再構築を目指すと説明された。
同社は信頼回復に向けた取り組みとして、組織全体の風土改革と改革推進の体制強化を図ることを強調した。再発防止や透明性の向上を含む改革の具体的な進捗時期などは、今後の公表が見られる見通しだ。
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