創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンスが前日に新株式発行とCBで約14億円を調達すると発表。これを受け市場は終日株価を下げ、終値は433円となった。
29日の東京株式市場でカルナバイオサイエンスが続落した。前日に新株式発行と転換社債型の新株予約権付き社債(CB)を発行して資金調達を実施すると公表したことが背景にある。
新株式発行とCBの合計調達額は14億1100万円で、うち新株式発行が8億5000万円、CBが5億6100万円となっている。需給悪化を懸念した売りが先行したが、CBの発行期間や条件は後述の通りである。
CBは10月14日、11月4日、11月25日と3回に分けて発行され、転換価格は原則として409円50銭から修正しない。発行済み株式数に対し最大で17.43%の株数が増加する可能性がある。
なお、発行株式数の具体的な増加株数は現時点で不透明で、短期的な値幅取りの売りが継続したとの観測もある。