日経平均は4日続伸となったが、銀行株は軟調。INPEXや石油資源株の下落とWTI価格下落が売り材料となり、ホンダは米オハイオ州にHV工場建設へ25億ドル投資を発表した。
23日の米国株安を受けつつも寄り付きは前日比を上回る上昇で始まり、日経平均は終日プラス圏を推移した。終値は65513円となり、4日続伸を維持した。ナスダックが史上最高値を更新したことを背景にAI関連株には買いが入ったが、買いの勢いはその後衰え、結局伸び幅は縮小した。
東京市場の東証プライムの売買代金は約9兆2000億円と見積もられ、業種別ではゴム製品や精密機器、電気機器などの銘柄で動きが聴かれた一方、金融株は弱含んだ。日経平均の上昇も一時は大きかったが、後場にかけて上げ幅が縮小し、TOPIXは安値引けとなった。
INPEXや石油資源株はWTI価格の下落に連れて売り優勢となり、これが市場全体の売り材料として働いた。一方でホンダはオハイオ州にHV工場を建設する計画を公表し、25億ドルを投資する意向を示した。日銀の利上げ観測は材料出尽くし感が出たとの受け止めもあり、総じて材料の過熱感は後退しつつあるとの声がある。