大和ハウスリート投資法人は第40期決算を公表し、那覇新都心センタービルの10%売却とDプロジェクト鳥栖Ⅲ・DPL犬山の売却、自己投資口の取得を明らかにした。期末ポートフォリオは231物件、資産規模は9,139億円に達し、賃貸収入の増加・修繕費の減少なども報告している。
大和ハウスリート投資法人は第40期(2026年8月期)決算を発表した。今期は那覇新都心センタービルの10%を売却したほか、物件売却益の減少により前期比で0.6%の減益となった。のれん償却の一部が利益超過分配に加算されるが、Dプロジェクト町田の売却に伴う一時差異の調整引当額が減少したため、1口あたりの分配金は前期比で10%減の3,113円となっている。
期末のポートフォリオは231物件、資産規模は取得額合計9,139億円、有利子負債比率(のれん含む)は43.7%に達した。併せて「Dプロジェクト鳥栖Ⅲ」と「DPL犬山」を売却することを発表し、2物件の売却額は計158.3億円、売却益は計41.93億円を見込む。鳥栖Ⅲは2期に分割して売却する予定である。
また自己投資口の取得を行う。取得は1年ぶりで4回目となり、取得する投資口数は上限10,000口(発行済投資口数の0.22%)、総額は上限10億円。取得した投資口は2027年2月期中に消却する。
第41期(2027年2月期)に関する見通しでは、MIMARU東京池袋等3物件の取得とDプロジェクト鳥栖Ⅲの50%等4物件の売却を想定し、修繕費や支払利息の増加が見込まれる一方、売却益2,910百万円が寄与する見込みで前期比13%増益を見込む。