三菱地所物流リート投資法人が第20期の決算を公表し、MJロジパーク印西1を52.2億円で売却する計画を明示した。第20期は取得物件の増加と売却益の寄与で前期比11%の増益を見込み、分配金は前期比9.9%増の3,117円となる見通し。
三菱地所物流リート投資法人は第20期(2026年8月期)の決算を発表した。売却した物件の寄与で賃貸収入が減少する一方、物件売却益674百万円と匿名組合出資の分配金の増加により前期比で11%の増益を見込む。減価償却費の一部を控除した利益超過分配を実施し、1口当たりの分配金は3,117円となる見通し。
期末ポートフォリオは36物件、資産規模は取得額合計2,808億円で、有利子負債比率は42.7%。「MJロジパーク印西1」を売却することを発表し、売却額は52.2億円、売却先は非開示で3期に分割して売却する予定。
第21期(2027年2月期)はMJロジパーク印西1の40%を売却する計画で、売却益は約398百万円を想定。既存物件の稼働低下と売却益の減少により前期比で11.5%減益を見込むほか、減価償却費の40%を利益超過分配とし、分配金は2,936円を想定する。
第22期(2027年8月期)は再び印西1の40%を追加売却し、売却益は約401百万円を計上。既存物件の稼働率と賃料上昇により、前期比で0.2%増益を見込む。減価償却費の40%相当の利益超過分配を維持し、分配金は2,937円と前期とほぼ同水準を見込む。
MJロジパーク印西1の残り20%は第23期(2028年2月期)に売却予定で、長期的には分配金の成長を目指す方針。