旧ジャニーズ問題を受け補償を担当してきたスマイルアップの東山紀之社長が30日付で退任を表明。今後の補償業務は法的判断を要する局面が中心と説明した。
退任は、スマイルアップの東山紀之社長が東京都内で記者会見し、30日付で退任すると発表した。後任としてチーフコンプライアンスオフィサーの山田将之氏が10月1日付で社長を兼務する。
同社が設置した被害者救済委員会によれば、現在までの被害申告は1047件、うち578件に補償を実施、231件は被害の確認が取れず補償しないと連絡、訴訟は9件が係争中としている。
東山氏は今後の補償業務は法的手続きや専門判断を要する局面が中心になると説明。藤島景子氏は代表取締役にとどまり、補償の体制は継続するとしている。
東山氏は被害者救済に区切りをつける意図はないと語り、社長を離れても個人としてこの問題に向き合う意向を示した。