NY為替市場で円買い介入のタイミングが円売りの好機と見られ、ドル円は157円台前半まで一時下落した後に買い戻しが入った。
ドル円は157.60円近辺まで下げた後、ロンドン時間には円高が急速に強まる場面があり、157円台後半から156円台へ急速に下落した。その後、市場は介入観測の有無に関係なく敏感に反応し、買い戻しが入った。
市場関係者は日銀の利上げや日本当局の介入があっても円安の流れは変わらず、円買い介入のタイミングは円売りの好機と指摘している。
日銀が先週利上げに踏み切ったが、局面の変化を強調しただけでタカ派転換を示すものではなく、景気対策と低金利の恩恵が維持されているとの見方が多い。
FRBの利上げが続く場合、日米金利差は縮小せず、持続的な円高への転換は難しいとの判断が示され、当面は金融政策の違いが円相場に影響するとの見解が伝えられている。