7日、外国為替市場で円相場が一時1ドル=154円台前半へ上昇。日米金利差縮小と日銀の利上げ観測が背景で、午後には1ドル=155円55銭前後まで円高が進んだ。
7日の外国為替市場では、円相場が対ドルで一時154円台前半を付け、約半年ぶりの円高水準となった。市場参加者は薄商いの中で円買い方向へ傾き、ユーロに対しても円高が進んだ。
午後5時現在の円相場は前週末比74銭円高の1ドル=155円55銭前後、ユーロは80銭程度の円高・ユーロ安で1ユーロ=180円80銭前後となった。
背景には日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りの動きがあり、日銀の追加利上げ観測が市場で根強く、米国の動向も円高要因として作用した。
米財務長官の発言で、日銀の利上げペースが加速するとの見方が広がる一方、FRBの早期利上げ観測が後退したことも相場の推移に影響した。