BoxとOpenAIが協業を発表し、ChatGPT上でBoxのビジネスコンテンツへ安全にアクセスできる環境を構築。エンタープライズ向けの統合で、情報発見から活用までのワークフローを統合する。
Box, Inc.はOpenAIと長年のパートナーシップをさらに発展させ、ChatGPT上でBoxに保存された重要なビジネスコンテンツへ安全にアクセスして活用できる統合を開始すると発表した。これにより、企業はBoxのセキュリティとガバナンスを維持したまま、AI体験の中でナレッジを活用できる。
新たな統合では、BoxのファイルをChatGPTライブラリに配置することで、ChatGPTから直接Boxのコンテンツを閲覧・検索・参照・編集でき、Boxの権限管理とガバナンスが適用される。BoxとChatGPT間の連携は、企業内のナレッジをAI活用の流れに組み込み、適切な情報の発見と新規コンテンツ作成を促進する。
具体的な活用例として、臨床研究の補足資料を参照してリサーチブリーフを作成、法務の契約条項分析とリスク評価、財務レポートの作成支援、制作現場のブリーフ更新とBox Notesの直接編集などが挙げられる。MCPサーバーを介したツール活用により、参照・抽出・更新・作成といった高度なコンテンツ主導ワークフローが実現される。
提供形態として、Boxの既存顧客および有料版ChatGPT Enterpriseの顧客に対して本日以降一般提供される。BoxはOpenAIと共同で、企業コンテンツをAIで活用する柔軟性を高めると説明している。