AI銘柄選定ツールProPicks AIのリバランスで、10月の日本株勝ち組20銘柄に半導体のルネサスとディスコが新規採用として加わった。
投資情報サイトInvesting.comが公開した10月のJP20リバランスでは、金融株を中心に上昇銘柄が多かった一方で、金融株を除外して新規採用銘柄を拡充する方針が示された。今回の新規採用銘柄として、半導体関連のルネサスエレクトロニクスとディスコが挙げられた。
ルネサスエレクトロニクスは成長力と割安感が評価され、直近の売上高は前年同期比24.8%増、営業利益率は32.7%で会社予想の中央値を3.7ポイント上回った。自動車・IoTに加えAIデータセンター向け需要が追い風となっている。
ディスコはAI需要による収益性の高い成長が選定理由として挙げられ、半導体切断・研削装置の世界シェアが60〜80%とされる。直近の12カ月の売上高は4613億円、営業利益は1986億円、純利益は1460億円で、粗利益率は70%を超える水準にある。
今回のリバランスでは金融株の比重を抑えつつ、不動産・建設・医薬品流通など幅広い業種へ投資先を拡大することで、リスク分散を図る狙いが示唆された。11月3日の米中間選挙を控え、地政学リスクや金利動向を踏まえた構成見直しが進んだとされる。