12日の後場は日経平均が67000円を挟んだもみ合いとなり、原油高とドル高が相場の重荷となる一方、東エレクやリクルートHDなどの大型銘柄上昇が相場を下支えする見通し。後場の注目はストップ高銘柄や決算銘柄の動向に集まる。
日経平均は67000円を挟んだもみ合いが続き、前場は67040.18円で終了した。米株式市場の動向を背景に原油価格の上昇と長期金利の動きが投資家心理へ影響を与え、後場も方向感の出にくい展開が想定された。個別では東エレクやリクルートHD、アドバンテス、TDK、キオクシアHDなどが上昇し、指数寄与度の大きい銘柄の動きが相場を支えた。
ドル・円は小じっかりの動きとなり、159円台前半から後半へ小幅に変動。NY原油先物が1バレル84ドル台に乗る中で原油高を背景としたドル買いが進み、主要通貨は対ドルで弱含んだ。
後場は日経平均が67000円を挟んだもみ合いを維持する展開が想定され、下値では半導体株への買いが継続するとみられる。決算発表を手掛かりとした個別銘柄物色が相場を下支えする可能性があるほか、原油高の恩恵を受ける鉱業・銀行業への資金流入が指数の底堅さに寄与するとの見方もある。
後場のチェック銘柄としてサンテックやフィーチャの動向が挙げられ、東京エレクトロンが寄与度トップ、キオクシアHDが2位となる見込み。経済指標は特に材料なしだが、工作機械受注や各国の指標動向に注意が払われる。