北海道電力は10月14日から銀行サービス「ほくでんBANK」を開始し、東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下のUI銀行と連携して預金受け入れやローン、為替取引を手掛ける。会員ポイント「エネモール」と連携し、料金支払いに応じて最大10%まで還元する。
北海道電力は10月14日から新たな銀行サービス「ほくでんBANK」の提供を開始すると発表した。これにより電力会社として初の銀行事業を展開し、UI銀行(東京きらぼしFG系)と連携して預金の受け入れや貸付、為替取引などを行う体制を整える。
サービスはUI銀行のシステムを活用し、スマートフォンアプリで口座開設が可能。北海道電力の会員制ポイント「エネモール」と口座をひも付け、電気・ガス料金の口座振替時に1%をポイント還元として付与する。給与や年金の受け取り口座条件次第で還元率は高まり、最大で10%になる。
たまったポイントは電気・ガス料金の支払いへ充当したり、提携先のポイントへ移行したりできる。北海道電力は北電銀行代理業者としてUI銀行の契約媒介を担い、口座開設数の目標は非公表。今後の顧客接点拡大を通じて流出を抑える狙いがある。
背景には電力自由化の進展と新電力の拡大による競争激化があり、道内の新電力シェアは高水準に達している。.