ニッカトーは9月18日に業績修正と増配を発表し、株価が反応。9月24日に出来高が急増するなど短期的な値動きが活発化し、電子部品向けの市況回復と設備投資の好調が背景と見られている。次回決算は11月4日予定で、進捗の実績確認が焦点となる見込みだ。
ニッカトーは9月18日に第2四半期と通期の業績予想を上方修正し、増配を発表した。これにより、上期経常利益が37%上方修正され、通期も増額となり年間配当予想は27円へ引き上げられた。
9月18日の修正発表を受け、同日の終値は1,450円となり前日比+79円(+5.76%)を記録。出来高は前日比90%増の約26万株となり、業績修正が短期の値動き材料として機能した。
2027年3月期第1四半期の要約では、売上高は前年同期比で30.2%増、営業利益は136.4%増とされる。電子部品向け市況の回復と設備投資の好調が業績改善を支える要因として挙げられている。
次回決算は11月4日予定とされ、9月18日の上方修正後の進捗実績の確認が次の焦点となる。修正発表から一定期間を置いて業績の持続性を見極める局面に入る見込みである。